2020.12.21.
福島県保育協議会県北支部 給食担当者部会研修会で講演をさせていただきました。
ご参加くださった皆様、研修会の準備をすすめて下さった役員の皆様、本当にありがとうございました。
「食べて識るふくしま」というテーマで、郷土料理や野菜の美味しさを引き出す調理法についてお伝えしました。
まずは食材への理解を深めるところから、慣行や有機、自然栽培など農法の違い、F1種・固定種といった種の説明なども行い、保育園内でのエディブルガーデンの提案も行いました。
また、当日は、会津農林高校の生徒さんが栽培した無農薬栽培の小菊かぼちゃと県北地区のりんごを使ったプラントベース(植物性)のポタージュをご試食いただきました。
参加者の皆様からお預かりしたメッセージと共に、この小菊かぼちゃから取った種を会津農林高校へお返しします。
この種がまた次にいのちを繋いでくれることを願っています。
貴重な小菊かぼちゃを譲ってくださった「人と種をつなぐ会津伝統野菜」会長 長谷川純一さん、会津農林高校の福田拓也先生、生徒の皆さんに感謝申し上げます。
また、今回の講演に際して、農法などについて分かりやすくお伝えするべく、福島大学食農学類の渡邊芳倫先生にお話を伺いました。ご専門である環境保全型農業に限らず沢山のご助言に御礼申し上げます。
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