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2月のお野菜のこと

  • わらがやしほ
  • 2019年2月21日
  • 読了時間: 2分

2月のフクソラは、伊達市の草野一浩さんのお野菜特集でおとどけしました。


草野さんのお野菜は、伊達郡桑折町のだてかベジフル農作物直売所、福島市の食堂ヒトトのほか、Facebookの個人ページから直接連絡して購入することもできます。お野菜お任せで予算に合わせて通販されている方もいらっしゃるそうです。


畑にお邪魔させていただいたときに草野さんから伺ったお話を少し。


「とにかく元気に野菜が育ってくれればと思って。こだわりとかなくてすいません」と笑いながら話してくださったのですが、それぞれのお野菜の性格や育ち方に合わせて、農薬や化学肥料を使うこともあるそうで、ひとつひとつに目をかけ手間をかけているからこそ、あのおおらかで逞しいお野菜ができるんだと納得しました。


フクソラに参加してくださった皆さんに何かお伝えすることはありますかと伺うと、

「東京にも農家さんはいるわけだし、少しでもツテがあれば農家さんから直接野菜を買ってみてください。新鮮な野菜が安く手に入るし。あと、食材は食べる分だけ買うようにして、買ったら最後まで責任を持って欲しいなぁ。食べきれない量を買って無駄にするのは、自分のお金も誰かの労力も無駄にすることになるから。当たり前のことだけどね。人は誰かしらの作った食べ物で出来ているわけで、作り手の思いを無駄にしないで。食べるって日常の一番の贅沢だし、命のやり取りだからね」と。


当たり前のことなんだけど、でも、すごく大事なこと。


手に取るもの、一つ一つに向き合うことは、自分を知ることであり、

めぐりめぐって自分を活かしていくことにつながるとわたしは思っています。


草野さんお忙しいところ貴重な機会を本当にありがとうございました。




 
 
 

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